1955年設立。杉並区清水にある木の温もりに包まれた幼稚園です。
ひとりひとりの個性を認め合い、自然と木の温もりの中で共に成長できる場を目指して。
園の特色
あいさつ
子ども達の将来を思い描き、今の成長を見守ります。
幼児期は、たくさんの刺激を柔軟に吸収し、あらゆることの基礎となる豊かな人間性が培われる時期です。
幼児期に大切なことは遊びです。夢中になって遊ぶ子どもたちは、体を動かし、創造力を働かせ、周囲の人やモノに興味関心を持ってかかわっていくことで、様々な力を身に付けていきます。この時期に得た体験は、小学校以降の学習の土台となり成長に大きな影響を与えるため、子どもの成長過程に応じた適切な保育が重要なのです。
幼児教育は、目的地に向かって到着することを目指すのではなく、その過程を楽しみながら湧き上がる意欲や喜び、そして自分で歩いた自信と達成感を与えるものです。やがてそれは、社会で必要な力の基礎となるのです。
私たちは、子ども達の将来を思い描きながら社会性や自立心の育ちを見守り、子どもの持つ力を伸ばす保育に専心しています。自然と木の温もりの中で、お互いに認め合いながら育っていく子ども一人ひとりの心にふれあいながら、穏やかでのびのびとした保育を大切にしております。
裕和幼稚園 園長 井口容宏
とにかく子どもも先生も元気いっぱいの幼稚園です。
ご家庭の協力も得ることができ、小さいながらも年長児が年少児の面倒をみることも多く、学年の隔たりの無い幼稚園です。
園舎は、木の温もりがそのまま伝わり、縁側はお父さんやお母さん、もちろん子ども達にも大人気です。広い園庭では、子どもたちがドロンコになりながら夢中になって遊び、そんな我が子を褒めてくれるお母さんたちで一杯です。子ども達は、園庭にある木に自由に登ったり、自分たちで遊びを考えたりしながら思いっきり身体を動かし、日々成長しています。そのような日々の様子を、縁側でのお迎えの時、子どもたちと一緒に保護者の方にお伝えすることが私も楽しみです。
木々がたくさんの園庭には、虫がたくさんいますし、ドロ団子作りもできて、男の子も女の子にも大人気です。春から夏は様々なお花と新緑に囲まれ、秋には落ち葉の絨毯に、お母さんには銀杏の実が大人気です。冬には霜柱も見られ、一年を通して、自然に触れ合える貴重な経験が出来ます。
また、園長先生は、子どもたちのヒーローです。手裏剣を作ってもらったり、飛びかかって遊んだり・・・。困ったことわからないことは全て園長先生に聞きに行く。とにかく何でもできる存在感の大きい先生です。保護者の方にも、私達にも、人気が高いはもちろんです!!
主任 鈴木恵美子
教育目標
- 明るく元気で心豊かな子ども
- 思いやりのあるやさしい子ども
- 自分で考え行動できる子ども
- 決まりを守り協力しあえる子ども
- 自然に親しみ美しいものを愛する子ども
保育の特色
一人ひとりの園児の心に寄り添いながら、幼稚園教育指導要領に基づき基本的な生活習慣の習得と、やがて社会で生きていくため力の土台となる人格が形成されるように、園長と職員が一体となって取り組んでいます。
① 基本的生活習慣を身に付ける
挨拶、食事、排泄、着衣、清潔などを身に付け、心身ともに健康的な生活が送れるように指導します。「できたよ!」「すごいね~!」自分でできた喜びは大きな自信になります。
② はじめての集団生活と様々な体験の中で
子どもの遊びには、学びがたくさん詰まっています。夢中になれば心と身体がフルに働き、自分の思い通りに進めようと、試行錯誤しながら行動する力を身に付けていきます。ときには友だちとぶつかることで、自分とは異なる気持ちを知り、思いやりやルールなど社会性を学んでいくのです。
私たちは、子ども達のやってみよう!という意欲を引き出し、元気にのびのびと多くの経験ができるように、集団の中でも一人ひとりを尊重することを心がけています。その子の心の動いた瞬間を大切に捉え、ご家庭と連携を取り合いながら一体となって、子どもの成長を見守っていきます。
③ 自然がいっぱい
裕和幼稚園の2100㎡の広大な園庭は、四季折々に様々な様子を園児に見せてくれます。「チューリップが咲いたね。」教えてくれるのは子ども達。アリを追いかけて探検したり、木登りがブームになったり、自然の中では遊びが尽きることはありません。
また、近隣の農家とも交流があり、親子で梅の実取りやジャガイモ掘りも体験しています。
ゆうわの四季
春になると様々な植物が芽吹いてきます。梅から始まりチューリップが咲き出し、パンジー、タンポポなど可愛らしい花々が訪れる方々の目を楽しませてくれます。お隣の梅園では、梅の実を長い棒を使って収穫します。ご家庭で、梅ジュースや梅酒を作るそうです。
初夏には、高くそびえるカヤの木とイチョウの木が大きく枝を広げ、木陰を作ってくれます。土管は秘密基地になったり、涼み処になったり。お隣の畑では、ジャガイモ堀りです。両手いっぱいになる程に掘ったジャガイモは、みずみずしくっておいしい! 翌日のみんなのお弁当には、ジャガイモが勢ぞろいです。
秋にはケヤキやイチョウの葉っぱで園庭が色とりどりの絨緞のように染まります。落葉で工作をしたり、おままごとをしたり、集めたドングリはお土産もなります。この時期のお楽しみは、「カレーパーティー」。お手伝いの保護者の方に手を添えられ包丁を握る子ども達の顔は真剣です。園庭では薪での火おこしが始まり、大きなお鍋を並べてカレーを煮込みます。「おかわり!」が続いて、お鍋は毎年空っぽです。
1月から2月にかけては、園庭に「霜柱」が立ちます。子どもたちは霜柱をカップに集めて宝物にするのですが・・・。昼にカップを見てびっくり!園庭は自由に掘っても良いので、子ども達はドロだらけになって遊びます。雪が降ればもちろん雪合戦!冬期は長靴での登園がゆうわスタイルです。
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