園での生活

　月2回、ネイティブの講師を迎え「Good morning！」から始まります。朝の自由遊びも英語講師が一緒。日本語は一切使わずに子ども達とふれあいながら、英語は楽しいという環境を作ります。
幼児期に五感を使って得たものは長く心に残っているものです。小学校で英語を学習として始める前の幼児期に、遊びや生活を通して英語に慣れてもらうことがねらいです。クラスごとのレッスンでは、年少は友だちと刺激し合いながら英語の響きや面白さを楽しみます。年中・年長は CEFR-J（セファールジェイ）PreA1のレベルを目標に、身体を使った歌やゲームなどイマージョン（体験型）の英語で、日常英会話の基礎を身に付けていくことを目標としています。

　週1回、体操の専門指導者を迎え、晴れた日には広い園庭で、雨天の場合は広いホールで思いっきり身体を動かします。指導の目的は、年少クラスと年中クラスは楽しく身体を動かすことを中心に、体操座りが自然にできる、集合と開始がキビキビとできる、問いかけに対して答える等、自分で考えることのできる子どもに育てます。年長クラスになると、年中までに育ってきた能力をさらに発展させていきます。ただ答えるだけでなく、そこには「なぜ？」そうなったのかを考えられるようにしていきます。
　また、柔軟体操を取り入れ身体を柔らかくする、ボールを正しい姿勢で投げる、褒めることにより自信をつける、チーム性の遊びを通して団結することの重要性を知る等、年齢に応じた運動能力の基礎を身に付けるだけではなく、心の成長に繋がる指導に取り組んでいます。

全クラスに共通の課題は

< 1 > 話を聞く。
< 2 > 並ぶ、始め、集合等の指示に即座に対応出来る。
< 3 > 諦めずに最後まで取り組む姿勢を身に付ける。
< 4 > チャレンジし続ける思いを身に付ける。
< 5 > 自分で論理的に考えられるようにする。
< 6 > 約束が守れる。

等、3年間じっくりと育んでいきます。